榊原平 / Taira Sakakibaraのブログ

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常滑市議会で行われている政治倫理審査会と称する「人民裁判」

政治倫理審査会の名目と実態

常滑市議会で行われている政治倫理審査会は、市民の信頼を損なう不適切な行為を行った市議会議員に対して、厳正な審査を行い、必要な処分を下すという名目で設置されたものです。

しかし、実際には、政治的な思想や主張の違いから、自分たちと対立する市議会議員を攻撃するための道具として利用されているのが現状です。

市議会議員Iさんのケース

その最たる例が、現在審査中の市議会議員Iさんのケースです。市議会議員Iさんは、市議会の運営上の出来事について、自身のFacebookで論評したことが、名誉毀損だという疑いで、政治倫理審査会にかけられています。

しかし、市議会議員IさんのFacebookには、事実に基づいた客観的な分析や批判が書かれており、名誉毀損に当たるような虚偽や中傷は一切ありません。

市議会議員Iさんは、市議会の運営に関心を持ち、市民の声を反映させるために、積極的に発言や提案を行ってきた市議会議員です。

そのような市議会議員を、政治倫理審査会で無理やり貶めようとするのは、市民の権利や民主主義を軽視するものであり、許されるべきではありません。

政治倫理審査会の問題点

政治倫理審査会は、市議会議員の政治倫理を審査するという重要な役割を担っています。そのためには、審査の対象となる市議会議員の行為が、法律や条例に違反しているかどうか、客観的な証拠や根拠に基づいて判断しなければなりません。

名誉毀損という罪は、日本の刑法に明確に定義されており、その要件や判断基準も法律学者や裁判官によって解説されています 。

政治倫理審査会は、そのような法律の知識や専門性を持たないまま、市議会議員IさんのFacebook名誉毀損だと決めつけています。

これは、市議会議員Iさんの人権や名誉を侵害するだけでなく、市民の信頼を裏切るものです。

市民の役割と責任

市議会は、市民の代表として、市政の方針や予算を決める機関です。市議会議員は、市民の意見や要望を聞き、市政に反映させるために、自由に発言や提案を行うことができます。

そのような市議会議員の活動を、政治倫理審査会で制限しようとするのは、市民の権利や民主主義を脅かすものです。

政治倫理審査会は、市議会議員の政治倫理を審査するという名目で、実際には人民裁判を行っているのです。市民は、そのような政治倫理審査会の存在や活動に、疑問や不信を持たなければなりません。

市議会議員Iさんのケースは、市民の目を覚まさせるきっかけとなるべきです。市民は、市議会議員Iさんを支持し、応援するべきです。

市民は、市議会の運営に関心を持ち、市政に参加するべきです。市民は、市議会議員の政治倫理を審査するのは、政治倫理審査会ではなく、自分たちであるということを、忘れてはなりません。

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