森麻季さんの歌声に涙した、セントラル愛知交響楽団40周年記念「第九」コンサート
セントラル愛知交響楽団 40周年記念特別演奏会「第九」
今日は、セントラル愛知交響楽団 40周年記念特別演奏会「第九」に足を運びました。
愛知県芸術劇場コンサートホールは、満員の観客で埋め尽くされていました。指揮は、常任指揮者の角田鋼亮さん。
ソプラノは、私の大好きな森麻季さん。メゾ・ソプラノは、谷田育代さん。テノールは、中井亮一さん。バスは、伊藤貴之さん。豪華な出演者に期待が高まります。
ヨゼフ・シュトラウスの「天体の音楽」
まずは、ヨゼフ・シュトラウスの「天体の音楽」。
軽やかで華やかな曲調に、宇宙の神秘と美しさが溢れていました。
次に、ドヴォルジャークの歌劇「ルサルカ」より“月に寄せる歌”。
ここで、森麻季さんのソロがありました。彼女の声は、まるで水の精のように澄んでいて、切なくて、魅力的でした。
月の光が彼女の姿を照らしているかのように、聴衆の心を捉えました。
ソリスト・アンコールは、カヴァレリア・ルスティカーナのアヴェマリア
ソリストのアンコールでは、カヴァレリア・ルスティカーナよりアヴェマリアが歌われました。
これは、森麻季さんの得意な曲の一つです。
彼女の声は、祈りのように静かで、優しくて、深くて、美しかったです。
私は、彼女の歌に魅了されました。
ベートーベン 交響曲第9番「合唱付」
そして、ついに、ベートーベンの交響曲第9番「合唱付」。この曲は、人類の平和と自由を讃える、壮大な作品です。第一楽章から第三楽章までは、オーケストラのみの演奏でしたが、それぞれに緊張感と情感がありました。
第四楽章では、合唱とソリストが加わり、歓喜の歌が始まりました。
この歌は、私にとっても、多くの人にとっても、感動的なものでした。森麻季さんをはじめとするソリストの歌声は、力強くて、美しくて、心に響きました。
合唱は、一体感と調和がありました。オーケストラは、華麗に曲を支えました。
最後のフィナーレでは、全員が一斉に「歓喜の歌」を歌い上げました。会場は、拍手と歓声で溢れました。私も、涙がこぼれました。
このコンサートは、私にとって、忘れられない思い出になりました。
セントラル愛知交響楽団の40周年おめでとうございます。
そして、森麻季さん、他のソリストの皆さん、オーケストラの皆さん、合唱の皆さん、ありがとうございました。
素晴らしい音楽を聴かせてくれて、感謝しています。
- 【完売】セントラル愛知交響楽団40周年記念特別演奏会「第九」 | 公益社団法人 セントラル愛知交響楽団/
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