栗おこわを炊いて9月9日の重陽の節句を祝う
栗おこわ 9月
9月8日(木)に 栗おこわ を炊きました
秋の味覚として人気の栗おこわは、重陽の節句に食べると縁起が良いと言われています。重陽の節句とは、9月9日に行われる菊の花を飾ったり、菊酒を飲んだりする伝統的な行事です。菊は長寿や不老不死の象徴とされており、栗は子孫繁栄や厄除けの意味があります。そこで、今回は栗おこわの作り方をご紹介します。栗の甘みともち米のふっくら感が絶妙に合う栗おこわは、重陽の節句にぴったりなご飯です。
【材料】(4人分)
- もち米 2合
- 栗 20個
- 醤油 大さじ2
- 砂糖 大さじ2
- 塩 小さじ1/2
- 水 400ml
【作り方】
- もち米は洗ってザルに上げて水気を切ります。栗は皮をむいて半分に切ります。
- 土鍋にもち米と水を入れて混ぜます。醤油、砂糖、塩を加えてさらに混ぜます。
- 栗を土鍋に入れて全体になじませます。蓋をして中火で15分炊きます。
- 蓋を開けずに弱火で10分蒸らします。蓋を開けて全体をほぐしてから再び蓋をして5分蒸らします。
- 器に盛って出来上がりです。
オードブルとしては、竹輪と大葉とチーズを串刺しにして焼いたものや、栗おこわを小さく丸めて海苔で巻いた栗おにぎりなどがおすすめです。重陽の節句には、菊の花や菊酒と一緒に栗おこわを楽しんでみてください。秋の味覚と伝統文化を味わうことができますよ。