国土強靱化 レジリ学園 関西校 キックオフ 10日
国土強靱化 レジリ学園 関西校 が始動しました!
2018年4月10日に開催された「レジリ学園 関西校」のキックオフに参加してきました。レジリ学園とは、国土強靱化推進室が主催する、地域の防災・減災力を高めるためのプログラムです。今回は、その概要やキックオフでの内容をご紹介したいと思います。
レジリ学園とは
レジリ学園は、国土強靱化推進本部が平成30年に策定した「国土強靱化基本計画」に基づき、国土強靱化推進室が主催するプログラムです。レジリ学園は、「レジリエンス」という言葉に由来しています。レジリエンスとは、「災害や危機に直面しても、その影響を最小限に抑え、迅速に回復し、より良い状態になる能力」を意味します。レジリエンスを持つコミュニティは、災害に対する備えや対応ができるだけでなく、災害からの復興や発展も目指すことができます。
レジリ学園では、このようなレジリエンスなコミュニティを広げて能力を高めようという目的で、様々な活動を行っています。レジリ学園では、防災・減災に関する知識や技術を学ぶことができます。また、レジリ学園では、地域の住民や行政や企業や団体などが協働して取り組むことで、「共助」のつながりを強化することも目指しています。
参考文献・リンク
河田恵昭 関西大学 特任教授 基調講演
次に、関西大学 特任教授 であり、関西大学社会安全研究センター長の河田恵昭先生が、記念講演を行いました。河田先生は、防災・縮災の専門家であり、国連SASAKAWA防災賞を受賞したこともある方です。
河田先生は、大規模災害について驚くべきお話をされました。日ごろから「共助」のつながりを作っておくことが大切であることを強調されました。
河田先生の記念講演は、私にとって非常に興味深く刺激しい印象を与えました。講演の後には、参加者が河田先生や他の参加者と交流することができるレセプションが行われました。この機会に、防災・減災に関する意見交換や情報共有が行われ、参加者同士のつながりが深まりました。
キックオフでは、まず、国土強靱化推進室の担当者から、レジリ学園の概要や目的や活動について説明がありました。
レセプション
講演の後には、参加者が河田先生や他の参加者と交流することができるレセプションが行われました。この機会に、防災・減災に関する意見交換や情報共有が行われ、参加者同士のつながりが深まりました。
レジリ学園 関西校の今後の活動
レジリ学園 関西校では、今後も様々な活動を行っていく予定です。また、地域の住民や行政や企業や団体などが協働して取り組むことで、「共助」のつながりを強化することも目指しています。
私は、キックオフに参加して、非常に有意義な時間を過ごすことができました。防災・減災に関心のある方は、ぜひレジリ学園 関西校の活動に参加してみてはいかがでしょうか。地域の防災・減災力を高めるために、一緒に学んでいきましょう!